ANA直営のポイントサイト「ANAマイレージモール」でマイルを貯める
ANAマイレージモールはANAが運営しているAMC（ANAマイレージクラブ会員）向けに用意されているポイントサイトです。
- ・楽天市場
- ・ヤフオク
- ・Yahooショッピング
- ・ユニクロ
- ・ベルメゾン
- ・ディノス
といった有名な通販サイトへのリンク集のような形になっており、それぞれの通販サイトにANAマイレージモール経由で移動して買い物をすることで、買い物金額に応じたマイルをプレゼントしてくれるというサービスになっています。
普通に直接ショップに行くのと何か違うの？
いいえ、同じです。
すでに各ショップで会員になっている場合はその会員IDでログインをして利用します。
ANAからマイルをもらうことができますが、それぞれのお店のポイントがある場合もそれはそれで貯まります（経由しない場合と変わりありません）。
なんで、経由するだけで楽天やヤフーショッピングで買い物をしてマイルがもらえるの？
ANAマイレージモールは「広告」によって成り立っています。ANAが楽天やYahooショッピングをマイレージモールを通じて宣伝して実際にユーザーをそれぞれのサイトに誘導しているわけです。
その対価として、実際に商品等が売れた場合、楽天やYahoo、ユニクロなどはANAに対して広告料を支払っています。その広告料の一部（？）をANAはAMC会員に対して一部を提供しているというわけですね。
「資料請求や口座開設でお金を使わずマイルを貯める」などで紹介しているポイントサイト経由での資料請求などの仕組みも全く同じです。
このような広告手法のことを「アフィリエイト広告（成果報酬型広告）」と呼びます。
アフィリエイトについて詳しく知りたい方は「アフィリエイト広告の仕組みやASPサービスの比較」も参考にしてください。
ちなみに、余談となりますが、あなたがブログやホームページを持っている場合には、自分のサイトに同じような広告を貼ることもできますよ。
ANAマイレージモールのメリット、デメリット
ANAマイレージモールは提携ショップは少ないですが、AMC会員であればすぐに始めることができるというのは大きなメリットです。利用には各通販サイトでの決済代金以外の費用は必要ありません。
一方のデメリットですが、「直接マイルに交換されるため有効期限到来が早い」「ポイントサイト経由の方がマイルへの還元率が高い」といった事が挙げられます。
直接マイルに交換されるため有効期限到来が早い
たとえば、ポイントサイト利用の場合は、ポイントサイトで一定ポイントを貯めてからマイルに交換するという流れになるので、交換するまでの間は有効期限に含まれません。
（ANAマイルの有効期間は3年）
ポイントサイト経由の方がマイルへの還元率が高い
たとえば「ハピタス」の場合、100円の利用で実質0.9マイルを貯めることができます。ANAマイレージモールの場合は100円で0.5マイルとなりますので、還元率はポイントサイト経由の方が高くなります。詳しくは「こちら」
ただ、AMC会員の方にとっては安心して利用できるサービスかと思いますので、ポイントサイトになれていない方にとっては使いやすいサイトだと思います。
ANAマイレージモール経由での買い物のやり方
１）「ANAマイレージモール公式ホームページ」にいって、利用したいショッピングサービス（画面左）から選択します。
２）例えば「楽天市場」を選択した場合、下記の様なページに遷移しますので「提携サイト」のボタンをクリックします。
３）AMC（ANAマイレージクラブ）のログイン情報を求められます。ここでログインしたお客様IDに対してANAマイレージモールで利用したマイルがプレゼントされます。
すでにAMCにログインしている状態の方はこの画面がスキップされることがあります。
４）提携サービス（今回の場合は楽天市場）のページに遷移しますので、普段通りのお買い物をお楽しみください。提携サービスのポイントは通常通り付与され、後日ANAマイレージモールよりANAのマイルが別途AMC会員にプラスして付与されます。
以上でANAマイレージモールの使い方の説明は終了です。
おすすめ記事
【ANAマイル初心者必見】いまから始めて、お金を使わず年間に20万マイル以上を貯める方法のまとめ記事。私のANAマイルを貯めるすべてのテクニックの基本がこの記事を読めば大まかに分かります。