ANAカード(VISA)はマイペイすリボで年会費節約&マイル還元率アップ
ANAカード(VISAブランド)はANAカードの中でも最も年会費を節約できるカードであり、クレジットカード利用に対するマイル還元率が最も高いカードになります。
その秘密はANAカード(VISA)を発行している三井住友カードが実施している、自動リボ払い「マイペイすリボ」の利用者向け特典にあります。
クレジットカードに詳しい方は「リボ払いなんか使ったら手数料(金利)がかかるから、多少の得なんてすぐに消えるでしょ!」という指摘をされるかもしれません。ただ、ANAカード(VISA)においては実質的には手数料を払わずに済ませる方法もありますし、10円の手数料を払うだけでも大きな特典を得ることができるようになっています。
その点についてこのページで詳しく説明していきます。
1)マイペイすリボで年会費を節約。リボ払いにする必要なし
マイペイすリボを登録して年1回以上利用すれば年会費を大きく節約できます。
通常時年会費 | 自動リボ利用時年会費 | その他備考 | |
---|---|---|---|
一般カード VISA/MasterCard |
2000円 | 1025円 | |
ワイドカード VISA/MasterCard |
7250円 | 6275円 | |
ワイドゴールドカード VISA/MasterCard |
14000円 | 9500円 | WEB明細書サービス の利用も必要 |
特に年会費の高いワイドゴールドカードが9500円にまでなるのはかなり嬉しいですね。
ちなみに、ワイドゴールドカードはマイル交換手数料(通常6000円)が無料になるので実質的な年会費は3500円になります(年1回以上交換する場合)。一般カードとの年会費の差は2475円です。
さらに、一般カードはカード更新のボーナスマイルは1000マイルですが、ワイドゴールドなら2000マイルもらえます。1マイルの価値が2円と少なめに見積もっても、年会費差はさらに小さくなって475円になります。
さらに、後述しますが、ワイドゴールドカードは利用額に応じたボーナスマイルももらえるので年間に50万円以上のお買い物を想定するなら、実質的なコストはワイドゴールドの方が安くなるはずです。
フライトマイルも大きくなるなどその他の特典も考えるとANAカードVISAはゴールドカードが一番お得になりそうです。
リボ払いに必要なしというのはどういう意味?
これは、単純に毎月のリボ払い最低額=毎月の利用限度額にできるからです。
こうすれば事実上の1回払いになってリボ払いの金利は不要になります。
2)さらにワンステップ。1円でも手数料を払えばポイントが2倍に!
さらに、マイペイすリボを利用している人で10円でも手数料を払えばVISAのワールドポイントが2倍になります。ただし、ボーナスポイントとして提供されるのでANAマイルへの還元率と考えると2%ではなく1.3%になります
- 通常ポイント1ポイント→10マイル
- ボーナスポイント1ポイント→3マイル
この方法は毎月作業が必要になりますが、26日に確定する支払額が決まったら、臨時増額で残高を1000円くらい残した状態にするというものです。1000円なら1日あたりの利息は15%でも0.41円です。30日(1ヶ月)でも12円くらいの手数料で済みます。
たとえば、月に5万円のANAカードの利用があるとすれば年間に1800マイルも差がでます。これにかかる費用は仮に毎月10円だとしても120円ですむわけです。これなら手数料を払う方が魅力的になるでしょう。
ただし、この方法は「毎月月末に臨時総額手続きが必要」という手間がかかります。こうした手間を問題ないと考えられる人にお勧めです。(忘れてしまうと手数料がかかります)。
以上の方法を利用することでANAカード(VISA)はANAのマイルを貯める用のクレジットカード(決済用)としてはかなり高付加価値のカードとなります。
ANA(VISA)カードならゴールドカードがおすすめ
ANAカード(VISA)を取得するのであれば、上記の方法を使って「ワイドゴールドカード」が還元率が高くなります。
仮に年間のカード利用額が300万円の場合、翌年も同じ金額利用するとボーナスポイントが900ポイントもらえます。これがANAカードVISAワイドゴールドカードなら1800ポイントにボーナスポイントがアップします。
こちらもボーナスポイントなので1ポイント3マイルになります。その為ゴールドカードにしておけば2700マイル分得ということになります。
ここまで踏まえるとANAVISAカード(ゴールドカード)であれば最高還元率は1.48%になります。
ボーナスポイントをさらに活用できる「ソラチカルート」の開通
さらに、ボーナスポイントはそのままだと1ポイント3マイルにしかなりませんが、「ソラチカカード(ANAカードJCB)」も作れば、1ポイント3マイルではなく、下記の通り1ポイントを4.05マイルに引き上げることができます。
ワールドプレゼントポイント(ボーナスポイント)を高効率でANAマイルに交換する方法
いつくかポイントサイトを経由します。
- 1)ワールドプレゼントポイント(ボーナスポイント)をGポイントに交換する
1000ポイント5000Gポイント - 2)GポイントをLINEポイントに交換する
5000GポイントP→5000LINEポイント - 3)LINEポイントをメトロポイントに交換する(0.9倍)
5000LINEポイント→4500メトロポイント - 3)メトロポイントをANAマイルに交換する(0.9倍)
4500メトロポイント→4050ANAマイル
最終的なマイレー還元率は1.7128%にアップ
仮に、年に300万円のお買い物をするとANAワイドゴールドカード(VISA)だと、1%分の通常ポイントである3000ポイント(1ポイント=10マイル)と、ボーナスポイントとして「マイペイすリボ特典3000ポイント」+「年間利用額ボーナス1800ポイント」がもらえます。
通常ポイントは1ポイント10マイルなのでそのまま交換することで3万マイルになります。
問題はボーナスポイントです。ボーナスポイントはそのまま交換すれば1P=3ANAマイル、ソラチカルートで交換することで1P=4.45ANAマイルになります。
そのまま交換 (1P=3マイル) |
ソラチカルート (1P=4.05マイル) |
|
通常分(300万円購入) | 30000マイル | |
マイペイすリボ特典 | 9000マイル | 12150マイル |
年間利用額ボーナス | 5400マイル | 7290マイル |
合計獲得マイル※ | 44400マイル | 49440マイル |
マイレージ還元率 | 1.48% | 1.648% |
以上、ANAカード(VISA)はマイペイすリボで年会費節約&マイル還元率アップというお話でした。実質的なことを考えるとこのANAカード(VISA/ワイドゴールドカード)が、普段のお買い物をクレジットカード決済してANAマイルを貯めるという場合は一番お得なクレジットカードになると思います。
ちなみに、このANA VISAワイドゴールドカードの申し込みですが、「無料の資料請求や口座開設でポイント(ANAマイル)を貯めまくる」でも書いている通りポイントサイトを経由して申し込みをすることで数千単位のマイルに換算できるポイントがもらえるのでポイントサイト経由で申し込みをするようにしましょう。
ポイントサイト経由でカードを作ればさらにマイルがもらえる
ポイントサイトの「ポイントタウン」経由でANAカード(VISA)を作れば4万ポイント(ANAマイル換算で1800マイル)がもらえるキャンペーンを実施中です。
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