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ANAの特典航空券で知っておきたい注意点、デメリット

ANAのマイルを貯めて、特典航空券(無料航空券)をゲットして旅行をしたいと考えている方こそ知ってほしいANAのマイルを使った特典航空券を利用する上での注意点やデメリットをまとめていきます。沢山貯めたのに、いざ使おうと思ったら使えない!なんてことにならないようにしっかりと把握しておきましょう。

 

特典航空券用の座席数は限定されていて予約がとりずらい

特典航空券(無料航空券)は席に限りがあります。
特に、繁忙期のように黙っていても満席になるようなタイミングでは特に特典航空券での予約は取りづらい印象があります。(航空会社はどの程度を特典航空券として提供しているか明らかにしていません)。

 

特に、家族で特典航空券(無料航空券)を使いたいというような場合には、人数が多いと特典航空券での確保が難しいかもしれないということを考えておく必要があります。

 

国内線での利用や日程に都合がつけやすい方ならあまり問題はないかもしれませんが、休みが決まっているような方は特典航空券での人気路線での海外旅行などは難しいかもしれません。

 

 

ANAマイルの有効期限は3年間しかない

3年間という期間を「長い」と感じるか「短い」と感じるかは人それぞれだとは思いますが、1万マイルくらいを貯めるというのは簡単かもしれませんが、家族3人ででアメリカにファーストクラスで行きたいというなら15万マイル×3=45万マイルを貯める必要があります。

 

極端な例ですが、自分が目標としているマイル数を期限内に貯められるかというのは一つ頭に入れておく必要があるでしょう。

 

ただし、いくつか有効期限を延ばす為の方法もあります。詳しくは「ANAマイルの有効期限を最大限伸ばす方法(実質無期限)」をご覧ください。

 

 

特典航空券(無料航空券)は飛行機代のみ

当たり前の話ですが、特典航空券は飛行機代のみになります。
ホテルやその他の交通手段は自分自身で確保、手配する必要があります。

 

その場合はパッケージツアーと比較して考える必要があります。

トータルの料金はもちろんですが、海外の場合は現地でのサポートを含めて考える必要があるでしょう。英語を含めた外国語が堪能である、あるいはそうした手配も自分でできるというのであれば問題ないでしょうが、海外旅行は一度も行ったことが無いという方がいきなり国際線をマイル(特典航空券)で旅行するのは少し怖いかもしれません。

 

もっとも、国際線(海外旅行)ではなく、国内線がメインという場合にはこの問題はあまり起こるものではなりませんが。

 

なお、国際線の特典航空券の活用事例として「特典航空券とDVC(ディズニーバケーションクラブ)は相性が良い」などのタイムシェアを活用する方法もあります。もっともお金はそれなりにかかりますが…。

 

 

マイル(マイレージ)には保証はない

マイル・マイレージはあくまでもいち企業が提供するプログラムであって、保証があるわけではありません。プログラム内容は航空会社が変更できるようになっているので、制度が改悪される可能性は十分にあります。

また、最悪のケースでは航空会社が倒産してマイルがパーになるという可能性もあるわけです。

 

ちなみに、2010年にJALは一度破綻(法的整理)しましたが、この時は顧客のマイルは保護されました。ただ、この場合は会社自体が存続となったためであり、倒産して会社が無くなるケースは別です。

 

当サイトで中心的に説明しているANAが倒産して無くなってしまうという可能性は低いとは考えられますが、ゼロというわけではありません。

 

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