ANAマイルに90%の効率でポイント交換できる最強のメトロポイント
2016年現在において、ANAのマイルにポイントを交換する上で絶対に外すことができないのが「メトロポイント(東京メトロ)」です。このメトロポイントは「ソラチカカード」というクレジットカードを持っている人限定にはなりますが、1000ポイント(1000円相当)→900マイルに交換できるという交換レート90%でマイルを貯めることができるポイントになっています。
ちなみに、メトロポイントを除くと、最高効率の交換レートは50%で低いものだと29%程度のレートになることを考えると「異常」に高いレートになっていることが分かります。
つまり、ポイントを活用してANAのマイルを貯めたい方は「メトロポイント」を貯めるように努力をすることがとても大切なことになります。
メトロポイントの貯め方
メトロポイントは下記の方法で貯めることができます。
- 1)ソラチカカードの利用(1000円あたり100ポイント(90マイル))
- 2)東京メトロの路線利用(休日15ポイント、平日5ポイント /1回乗車)
- 3)PASMOのオートチャージでもポイントが貯まる
- 4)PeXからのポイント交換
上の4つの中でも、メトロポイントが最強な理由は「PeXからのポイント交換でメトロポイントにすることができる」という点です。この方法を利用して、ポイントサイトでポイントをためて、そのポイントををPeXに集めて、それをメトロポイント→ANAマイルという王道パターンが完成するのです。
やり方の流れについては「ポイントサイトで爆発的にANAマイルを貯めるための準備と流れ」で詳しく説明しています。
メトロポイントを利用するメリット2つ
1つは前述のとおり、高効率でANAマイルに交換できるということです。
そして、2つ目は、PeXポイントには事実上のポイント有効期限がないということです。「特典航空券利用の注意点、デメリット」でも書いていますが、ANAのマイルには3年間という有効期限があります。
そのため、ぼちぼちとマイルを貯めていてもマイルが貯まり切れずに失効となってしまう方も時々いらっしゃいます。ところが、PeX・メトロポイントを利用してポイントをこれらのサイトに「留保」しておくことで、ANAマイルの有効期限を事実上無期限に伸ばすことだって可能です。
メトロポイントをANAマイルに交換する時の注意点
- 1)メトロポイント→ANAマイルの1カ月当たりの限度額
1ヶ月に二万ポイント(18000マイル)が上限となります。この方法だと年間に216000マイルが上限ということになります。まぁ、これだけ貯めることができれば十分とも思いますが、一応これが上限となっています。 - 2)メトロポイント→ANAマイルにはソラチカカード(JCB)が必要
クレジットカードが必要になります。ない場合は1000ポイント→600マイル(60%)となり交換レートが落ちます。すでにANAカード(JCB)を持っている方はソラチカカードへの切り替えが必要となります。
ちなみに、ソラチカカードをこれから作るという方は「資料請求や口座開設でお金を使わずマイルを貯める」でも書いていますが、必ずポイントサイト経由で作るようにしましょう。そうすることでカード作成でポイントが貯まり、その分もANAマイルにすることができます。
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