ANAマイルの貯め方・使い方ガイド>ANAマイルの基礎知識編

ANAマイルを活用して優雅なマイル生活を送るための基本

そもそもANAのマイルを貯めるのは初めてという方や、ANA便を使っていたらいつの間にかマイルが貯まっていたという方に、ANAのマイル(マイレージ)についての基本を紹介していきます。

 

このサイトを見に来ている方は、何かしらの目的でANAのマイルを貯めたいと考えている方や貯まったマイルを使いたいというように考えている方がほとんどかと思います。

このANAマイルのはANAのマイルについて、マイルとはどのようなものでどうやって貯まって、どうやって使えるものなのか?という基本を紹介します。

 

マイル・マイレージとは?

ANAに限らず「マイル」や「マイレージ」というのは航空会社によるポイントのことです。
1マイル、2マイルといったように数える、ポイントの単位です。

飛行機における移動距離の単位は「マイル(mile)」という単位を使っているため、そこからとっているものと考えられます。

 

マイルと言うから分かりにくいかもしれませんが、単純にANAのポイントプログラムのことです。

ちなみに、ANAのポイント制度の名称は「ANAマイレージクラブ(ANA Mileage Club)」略して「AMC」となります。

 

貯めたANAのマイルの使い道・使い方

ANAの場合、貯めたマイルは下記の様な用途に利用することができます。

 

  1. 1)電子マネーなど他のポイントへの交換
    オススメ度:☆
  2. 2)ANAご利用券(航空券・機内販売等で利用可能)との交換
    オススメ度:☆
  3. 3)ANAスカイコイン(ホームページでの航空券予約に利用可能)との交換
    オススメ度:☆☆☆
  4. 4)ANAセレクション(商品)との交換
    オススメ度:☆☆
  5. 5)ANA国際線アップグレード特典として利用
    オススメ度:☆☆☆☆
  6. 6)国内線・国際線の特典航空券(無料航空券)との交換
    オススメ度:☆☆☆☆☆

 

以上のように様々な用途として利用することができます。
中でも国際線のアップグレード特典や国内線・国際線の特典航空券(無料航空券)との交換は状況によっては非常にコストパフォーマンスが高く、利用する方にとっては価値があります。

 

それぞれの比較について詳しくは「ANAマイルの使い道を徹底比較。コスパの良いマイルの使い道」をご覧ください。

 

ANAのマイルを貯める方法

じゃあ、そのマイル(マイレージ)をどうやって貯めるのか?ということですが、様々な方法でマイルを貯めることができますが、基本は「飛行機に乗ること」です。また、クレジットカードの利用やTポイントといった他のポイントとマイルとの交換でもポイントは貯まります。

 

  1. 飛行機に搭乗してマイルをためる
  2. クレジットカードを使ってマイルをためる
  3. 他のポイントとマイルを交換して貯める
  4. ・提携ショッピングでマイルが貯まる(ANAマイレージモール
  5. ・銀行取引でマイルが貯まる(スルガ銀行ANA支店
  6. ・提携のガソリンスタンドでマイルが貯まる(エネオスなど)
  7. ・提携のホテル宿泊でマイルが貯まる
  8. ・ANAのキャンペーンを利用して貯める

 

以上のように、様々な手段でANAのマイルをためることができます。このように多様な手段があることから、ANAのマイルを「飛行機に一切乗らずに貯める」ということも現実には可能です。
こうした飛行機に乗らずにマイルをためる人を、陸マイラー(おかまいらー)と呼ぶことがあります。

 

>>ANAのマイルを大量に貯める王道はフライトでもクレジットでもない
ANAのマイルを貯める方法というと「飛行機に乗る」と言う方法と「クレジットカードの利用」という二つの方法が取り上げられることが多いですし、実際にマイラーの方でもその方法しかやっていない人も多いです。ただ、ANAのマイルを「大量」に貯めるのはそれだけでは難しいです。この二つだけというのは誤解です。

 

ANAのマイルを貯めることに向いている人と向いていない人

ANAのマイルを現金で買おうと思った時を考えましょう。たとえば、共通ポイントであるTポイント(1ポイント1円として色々なお店で利用可能)をANAのマイルに交換しようと思うと、おおよそ2ポイント1マイルです。

 

ところが、ANAのマイルを使う時の価値は、使い方によって1円以下~15円以上とかなり幅広いく変わってきます。たとえば、ANAのマイルを、電子マネーのような換金性の高いものに交換する時の交換レートはおよそ1%です。1マイル1円ということです。一方で特典航空券(国内線)として利用すれば2円~3円以上、国際線のビジネスクラスなら4円以上、ファーストクラスなら15円以上といったように価値が大きく変わるのです。

 

以上からわかる通り、ANAのマイルは基本的に「飛行機に乗る人」や「ANAのマイルを沢山貯めることができる人」に恩恵があるものです。
特に、丘マイラーとしてマイルを貯めている方や貯めようと考えている方は、本当に自分が貯めるべきはマイルなのだろうか?ということを自問自答した上で貯めるようにしましょう。

 

詳しくは「ANAの1マイルの価値はいくら?」も御覧ください。

 

いろいろなポイントを有利にANAマイルに交換する

ANAのマイルを飛行機以外のルートで貯める「陸マイラー(おかまいらー)」の方でしっかりとマイルをためている方のほぼ100%が利用しているのが「ポイント交換」です。

 

ポイント交換というのは、ポイント同士を交換することで、今は様々なポイントプログラムでポイント交換が可能になっています。もちろんANAマイルも例外ではありません。

 

上手にポイント交換を活用すれば、ポイントの価値を何倍にも高めることが可能です。

 

ANAマイルを効率的にためていきたいという方はこのポイント交換をおさえておかないと絶対に損をします。むしろ、大量にマイルを貯めたいならポイント交換が必要不可欠です。

詳しくは「ポイントを有利にANAマイルに交換するポイント交換の基本」をご覧ください。

 

 

活用できる人はANAマイルを上手に貯めて、優雅なマイル生活を送ろう

一方で、飛行機に乗る環境の方はマイルを貯める生活に切り替えることで大きく得をすることができる場合があります。

 

たとえば、ANAマイルの還元率が高いクレジットカードを利用して、100円のカード利用につき1マイルを貯めることができるとします。この人が1マイルあたり5円の価値で航空券を利用するというのであれば、事実上100円のクレジットカード利用でおよそ5%の還元を受けることができるということになります。

 

その他にも、生活の中で「ちょっと気を付けて生活」することで大きく得をすることができるようになるでしょう。

 

当サイト(知識ゼロからのANAマイルの貯め方・使い方ガイド)では、そうした方のマイル生活を全力でサポートしていきます。ぜひともANAマイルを活用して、優雅なマイル生活を送りましょう。

 

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